《完》極上☆SWEETS!!③ 〜トライフル・ドリーム〜

「爽介だけ?」



あたしが聞くと、爽介も
不思議そうな顔をしながら
『あぁ』と頷く。



「何だろうね?

爽介だけなんて」



マッキーの問いには即座に、



「オレもサッパリだよ。

電話じゃ何も言ってなかったし」



「あっ! もしかして、
また何か新しいコンクール
の話とかじゃない!?」



咲希が声を弾ませて言った。



「コンクール? 

って――今の時期なんか
あったっけか――…」



爽介だけじゃなく貢と
雫も考える顔をしたけど、
しばらくして貢が短く
首を振った。



「特に心当たりはないな」