そしてそれをきっかけに、
あたしは爽介の出る国際
コンテストに、スイーツの
デザインとして協力したりして。
そうやって爽介と関わる
のと同時に店自体にも深く
関わるようになって、結果
他のみんなとも今みたいに
濃いつきあいをするように
なったんだよね。
ホントに――この店で働き
始めた頃には、こんな
自分になってるなんて、
思ってもなかったけど……。
「たしかに、また夏が
来るんだねー。
せっかくだから、亜莉紗
また桐生クンと一緒に
新作考えたら?」
「えっ!?」
あたしは爽介の出る国際
コンテストに、スイーツの
デザインとして協力したりして。
そうやって爽介と関わる
のと同時に店自体にも深く
関わるようになって、結果
他のみんなとも今みたいに
濃いつきあいをするように
なったんだよね。
ホントに――この店で働き
始めた頃には、こんな
自分になってるなんて、
思ってもなかったけど……。
「たしかに、また夏が
来るんだねー。
せっかくだから、亜莉紗
また桐生クンと一緒に
新作考えたら?」
「えっ!?」

