意外とおとなしくふかれる
ままになって、最後に
『サンキュ』と囁いた爽介は、
「さてと。んじゃ、行くか」
「ウン。どこ行こっか」
今日も忙しい一日が
終わり、明日までのつかの
間の休息の時間。
一緒に夕食をとろうと、
ブラブラと夜の新宿を
散策してるところ。
「何でもいーよ。
お前が食いたいので」
「そう? んーと――…」
唇に指を当てて考え
出したら、反対の手が
急に爽介にキュッと握られた。
(えっ………!?)
手をつなぐなんて普段
しないから、思わずギョッ
として爽介を見ちゃう。
ままになって、最後に
『サンキュ』と囁いた爽介は、
「さてと。んじゃ、行くか」
「ウン。どこ行こっか」
今日も忙しい一日が
終わり、明日までのつかの
間の休息の時間。
一緒に夕食をとろうと、
ブラブラと夜の新宿を
散策してるところ。
「何でもいーよ。
お前が食いたいので」
「そう? んーと――…」
唇に指を当てて考え
出したら、反対の手が
急に爽介にキュッと握られた。
(えっ………!?)
手をつなぐなんて普段
しないから、思わずギョッ
として爽介を見ちゃう。

