《完》極上☆SWEETS!!③ 〜トライフル・ドリーム〜

「まさか、残ってこれを
作ってたの?」



状況からそれしか考えられない。



問いかけに、爽介は案の定
『あぁ』と首を縦に振って、



「懐かしいだろ。

なんか、オレも久々に
見たくなってさ。

お前へのご褒美がわりに、
作ってみた」



「ご褒美って――なんのよ?」



「とりあえず見学お疲れ、だろ。

それに――それ以外にも、
まぁイロイロと」



爽介はそう言いながら、
出しっぱなしだった器具を
シンクに入れて調理台の
上を片付け始める。




「……………」



なんて言っていいかわかん
なくて黙ってそれを見てる
うちに、台の上はすっかり
キレイになった。