《完》極上☆SWEETS!!③ 〜トライフル・ドリーム〜

「知らないわよ。

てゆーか時間カウント
してるヒマがあるなら
仕事してよね」



見透かしたようなニヤニヤ
笑いがシャクにさわる。



あたしは話を終わらせる
べく、そっけない声で
スパッと言い放った。




――仕事を終えた夜、

ここは爽介の一人暮らしの部屋。



今日は最初から、仕事
帰りでここに来ることに
なってた。


朝ママにご飯いらないって
伝言頼んだのもそのため。



あたしんちは爽介を招く
には何かと面倒だから、
一緒に過ごすってなったら
たいがいは外かここになる。