「知らないわよ。
てゆーか時間カウント
してるヒマがあるなら
仕事してよね」
見透かしたようなニヤニヤ
笑いがシャクにさわる。
あたしは話を終わらせる
べく、そっけない声で
スパッと言い放った。
――仕事を終えた夜、
ここは爽介の一人暮らしの部屋。
今日は最初から、仕事
帰りでここに来ることに
なってた。
朝ママにご飯いらないって
伝言頼んだのもそのため。
あたしんちは爽介を招く
には何かと面倒だから、
一緒に過ごすってなったら
たいがいは外かここになる。
てゆーか時間カウント
してるヒマがあるなら
仕事してよね」
見透かしたようなニヤニヤ
笑いがシャクにさわる。
あたしは話を終わらせる
べく、そっけない声で
スパッと言い放った。
――仕事を終えた夜、
ここは爽介の一人暮らしの部屋。
今日は最初から、仕事
帰りでここに来ることに
なってた。
朝ママにご飯いらないって
伝言頼んだのもそのため。
あたしんちは爽介を招く
には何かと面倒だから、
一緒に過ごすってなったら
たいがいは外かここになる。

