「久々にはしゃいだ気分よ。
美紅ちゃんのパワーが
うつっちゃったのかしら」
「ハハ、そーかもな。
あのコの元気はハンパないから」
明るく笑って、爽介が少し
歩く速さを速めた。
あたしは振り返って立ち
止まり、爽介が隣に並ぶ
のを待つ。
二人の距離が完全に
なくなると、今度は肩を
並べて再び歩き出した。
「今日のお前の瞳、
イキイキしてたぜ。
普段仕事してる時も、
キリッとしたいい顔してる
けどさ。
けどやっぱ、それとは違った」
「ん…………」
わかってるよ。
あたし自身、胸の高鳴りが
普段の自分と全く違う
ことは気づいてたもの。
美紅ちゃんのパワーが
うつっちゃったのかしら」
「ハハ、そーかもな。
あのコの元気はハンパないから」
明るく笑って、爽介が少し
歩く速さを速めた。
あたしは振り返って立ち
止まり、爽介が隣に並ぶ
のを待つ。
二人の距離が完全に
なくなると、今度は肩を
並べて再び歩き出した。
「今日のお前の瞳、
イキイキしてたぜ。
普段仕事してる時も、
キリッとしたいい顔してる
けどさ。
けどやっぱ、それとは違った」
「ん…………」
わかってるよ。
あたし自身、胸の高鳴りが
普段の自分と全く違う
ことは気づいてたもの。

