《完》極上☆SWEETS!!③ 〜トライフル・ドリーム〜

そんなあたし達の前を、
キュートなキャミワンピに
身を包んだ美紅ちゃんが
手を振りつつ過ぎていった。



あれは……覚えてる。



スラッとしたたいして
代わり映えのしない元の
ワンピに、腰のとこで
ゴムを入れて、ギャザーを
よせて。

そしてスソがアシメ
ラインになるように、
別のレース素材を縫い
付けたやつだ。



「カワイイ……。

それに、ちゃんと出来てる」



ヒラヒラとスカートを
揺らしながら戻ってく
美紅ちゃんの後ろ姿を
見てると、ウカツにも涙が
出そうになった。



――ヤだな、あたしが
泣いてどーすんのよ。