そんなあたし達の前を、
キュートなキャミワンピに
身を包んだ美紅ちゃんが
手を振りつつ過ぎていった。
あれは……覚えてる。
スラッとしたたいして
代わり映えのしない元の
ワンピに、腰のとこで
ゴムを入れて、ギャザーを
よせて。
そしてスソがアシメ
ラインになるように、
別のレース素材を縫い
付けたやつだ。
「カワイイ……。
それに、ちゃんと出来てる」
ヒラヒラとスカートを
揺らしながら戻ってく
美紅ちゃんの後ろ姿を
見てると、ウカツにも涙が
出そうになった。
――ヤだな、あたしが
泣いてどーすんのよ。
キュートなキャミワンピに
身を包んだ美紅ちゃんが
手を振りつつ過ぎていった。
あれは……覚えてる。
スラッとしたたいして
代わり映えのしない元の
ワンピに、腰のとこで
ゴムを入れて、ギャザーを
よせて。
そしてスソがアシメ
ラインになるように、
別のレース素材を縫い
付けたやつだ。
「カワイイ……。
それに、ちゃんと出来てる」
ヒラヒラとスカートを
揺らしながら戻ってく
美紅ちゃんの後ろ姿を
見てると、ウカツにも涙が
出そうになった。
――ヤだな、あたしが
泣いてどーすんのよ。

