《完》極上☆SWEETS!!③ 〜トライフル・ドリーム〜

(――っと、いけない!

マジで仕事………!)



ホールに出てからもモップ
持ちつつボーッとしてた
自分に、あたしはいい加減
カツを入れた。



「亜莉紗〜? 何してたのよ?」



「ゴ、ゴメン! ちょっとね」



「あ、アリィ、ちょうど
よかった。

あっちの隅の方まだだから
お願いできる?」



咲希に続いてマッキーに
声をかけられて、あたしは
あわてて大きく頷いて、



「ウン、りょーかい」



さぁさぁしっかり。

今日もまた、ステキで
忙しい1日が始まる。



あたしはモップ片手に
気合いを入れて、それを
迎える準備に取りかかった――。





     ☆☆☆☆☆



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