とその時、廊下の外で
トントンと階段をのぼって
くる足音が聞こえる。
「お? 気をきかせて
ジュースのおかわり持って
来てくれたのかな?」
そう言って目を輝かせた
美紅ちゃんだったけど、
すぐに『あれ?』って
感じで首をかしげた。
あたしも足音に耳を
澄ませてその理由に気づく。
……足音、ひとつじゃない?
なんとなく見守るなか、
コンコンとノックの音。
美紅ちゃんの返事に、
カチャリとドアを開けて
姿を現したのは――。
「貢にぃ!」
美紅ちゃんが素っ頓狂な
声でその名を呼んだ。
トントンと階段をのぼって
くる足音が聞こえる。
「お? 気をきかせて
ジュースのおかわり持って
来てくれたのかな?」
そう言って目を輝かせた
美紅ちゃんだったけど、
すぐに『あれ?』って
感じで首をかしげた。
あたしも足音に耳を
澄ませてその理由に気づく。
……足音、ひとつじゃない?
なんとなく見守るなか、
コンコンとノックの音。
美紅ちゃんの返事に、
カチャリとドアを開けて
姿を現したのは――。
「貢にぃ!」
美紅ちゃんが素っ頓狂な
声でその名を呼んだ。

