複数の足音が立てる
騒々しさを伴って、ゾロ
ゾロとマネージャールーム
から人の流れが移動してくる。
いち早く急ぎ足で姿を
現したのはやっぱりパティ
シエの3人で、厨房にいる
あたし達を見るとまず
爽介が大きな声を出した。
「お待たせー。
みんなサンキュな!」
特にあたしにだけ言った
わけじゃない。
その場の全員に向けた、
あくまでパティシエと
しての言葉。
次にやって来たのは雫で、
やっぱりあたし達全員に
向かって、
「大丈夫? 何か困った
ことなかった?」
「大丈夫ですよ。
ストックで滞りなく。
洗い物もしときました☆」
騒々しさを伴って、ゾロ
ゾロとマネージャールーム
から人の流れが移動してくる。
いち早く急ぎ足で姿を
現したのはやっぱりパティ
シエの3人で、厨房にいる
あたし達を見るとまず
爽介が大きな声を出した。
「お待たせー。
みんなサンキュな!」
特にあたしにだけ言った
わけじゃない。
その場の全員に向けた、
あくまでパティシエと
しての言葉。
次にやって来たのは雫で、
やっぱりあたし達全員に
向かって、
「大丈夫? 何か困った
ことなかった?」
「大丈夫ですよ。
ストックで滞りなく。
洗い物もしときました☆」

