《完》極上☆SWEETS!!③ 〜トライフル・ドリーム〜

爽介は、たくましい両腕で
あたしの体を受け止めてくれる。



「バカヤロ……」



困ったような声だったけど
……それとはウラハラに、
ギュッとあたしを抱き
しめた腕は熱くて、苦しい
ほどだった。



「――涙も出ないくらい、
痺れさせてやるよ」



爽介らしい強気な言葉を囁いて。



再び重ねられた唇に、
あたしは深く深く、どこ
までも溺れていった――…。





     ☆☆☆☆☆



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