僕、ギャルと付き合います。

「由梨、先に行けっ!」


「えっ!? 大和は!?」


「俺はここであいつらを食い止めるから、
先に逃げろ!」


「でも・・・」


「ええから、はよ行け!」


「は、はいっ!」


由梨は心配そうに大和を見ながら階段を駆け降りた。


「おまえー!」


男たちが凄い剣幕で追いかけて来た。


俺・・・死んだな・・・

でも、これがきっと最善の選択・・


男たちは追い付いて来ると、大和を取り囲み胸倉を掴んだ。


や、やぱり・・・殴られたくな~い・・・


「女はどうした!?」


「さ、さぁな、逃げたんちゃうか?
女を捕まえたかったら俺を倒して・・・ 
てっ、おいっ!」


すると男たちは大和の腕を囲み、「よっこらせ!」
と、かけ声を掛けると、軽々と体を抱え上げた。