僕、ギャルと付き合います。

「な、なんでまた、見せなきゃならないんだ?」


言葉が籠もり、目が完全に泳いでいる。
そんな大和を見て確信したのか、
男はニヤリと笑って言った。


「こいつ警官ちゃうぞ」


やっぱりばれてたぁー!!


「なにぃ!? 警察ちゃうんか?」


「こいつぅ~、騙しやがってぇ~」


嘘がばれると男たちは急変し、
怒りを露わにして、駆け寄って来た。


「やばっ! 逃げるぞ!」


俺は由梨の手を引き走り出した。


「ええっ!? 
やっつけてくれるんちゃうの!?」


「できるかっ!
ボコボコにされるわっ!」


「ええっー!」


「はよ来い! 置いていくぞ!」


「それは嫌っ!」


血相を変えて追いかけてくる男たちを背後に、俺と由梨は全力で逃げる。