僕、ギャルと付き合います。

「この子は俺が保護する」


大和は由梨の手を引き歩き出した。


よし! なんとか切り抜けたぁ~。


大和と由梨が男たちの間を抜け、
階段に向かおうとすると、
「おい、ちょっと待て!」と
、一人の男が二人を呼び止めた。


ビクッ!


男の呼び掛けに、一度安心した大和の心臓はまた大きく飛び跳ねる。


なんやねん、もう少しやのに!


「何かな?」


落ち着いた表情で対応しようとするが、
明らかに動揺している大和。


そんな大和に男がゆっくりと歩み寄って来る。


「もう一回、手帳見せてや、刑事さん」


ギクッ!

まさか、ばれた?


こいつ正気なんか?酔ってなかったんか?


どうしよう・・・