僕、ギャルと付き合います。

「ああん? 何やおまえはぁ?」


おっさん達は眉間に皺を寄せながら一斉に俺の方へと視線を向けた。


「やま・・・」


「ゴホンッ!」


由梨は大和の顔を見るなり名前を呼ぼうとした、しかし大和はそれを咳払いで遮った。


今、由梨と知り合いってばれるわけにはいかん。


「まさかおまえら、女子高生に乱暴を働こうとしてるんちゃうやろな?」


「はぁ? 何言ってんねん」


一人の男が怖い形相で俺を睨みつけながら、
こっちへと近づいてくる。


わぁ、来たぁ・・・


後ずさりしそうな気持ちをぐっと我慢して、
俺も負けじと相手を睨み返した。


んっ!?


すると近付いて来る男から、アルコールの匂いが漂う。


やっぱりや。
こいつらだいぶ飲んでるな?

そしてかなり酔ってる。
これなら上手く騙せそうや。