僕、ギャルと付き合います。

「大人しくせい!」


オッサンはとうとうしびれを切らし、
黒ギャルに抱きついた。


「きゃっ!」


いつも生意気な口調の黒ギャルが、
何とも似合わない女の声を出す。


「めっちゃええ体やん!
柔らか~い!」


オッサンは黒ギャルの腕やら脚を、
触りながら息を荒々しく吐いている。


「キモイぃぃぃーっ!」


黒ギャルは体をねじりながら必死で抵抗する。


よし、そのまま。そのまま・・・

バコンッ!!


「ぐわぁっ!」


おっさんが黒ギャルに気を取られてる間にそっと近付き、頭を思いっきり鞄で殴った。

すると、オッサンの手から解放された黒ギャルが、勢い余ってその場に足から倒れ込んだ。


「痛っつぅ・・・」


鞄の堅い部分が見事に的中したのか、
おっさんは頭を押さえながら蹲る。