僕、ギャルと付き合います。

怒ってるよぉ~・・・


当然よな・・・

女性、年上、しかも上司。


どうみても優位にいる状況の人が、
俺みたいなペーペーの部下に断られてるんやもんなぁ、プライドがズタズタやろう。


「ホントすいません!
友達がどうしても困ってて、俺が行かんとどうにも収集がつかんみたいで!」


俺は少しでも利佳子のプライドを傷つけまいと、
ありったけの緊急事の理由を並べ、頭を下げ続けた。


「はぁー・・・、もういいわ。
早く行きなさい」


利佳子さんは呆れたようにそう言葉を吐くと、
追い払うように小さく右手を振った。


「ホントすいません!」


俺はもう一度深々と頭を下げ、急いで店を出た。