僕、ギャルと付き合います。

そして利佳子さんの左手を掴もうとした、その時!


♪♪♪♪♪


「えっ!?」


突然、俺の携帯が鳴った。


誰や、こんな時に?


利佳子さんを見ると、
「もう、切っておきなさいよ」
と言わんばかりの顔をしている。


「すいません! ちょっと電話・・・」


「えっ!?」


まさか出るとは思ってなかったのか、
今度は「信じられない」という呆れ顔の利佳子。


俺はそんな視線を背中に受けながら、
早歩きで化粧室の方へと向かった。