僕、ギャルと付き合います。

どれくらい泣いただろう、それでもまだ胸の苦しみは消えない。


「信樹・・・」


明美は携帯に貼られた信樹とツーショットのプリクラを見ると、ぎゅっと携帯を握りしめた。


信樹・・・まだ苦しみが消えないよ・・・


ポン。


すると、私の肩に誰かが触れた。


ゆっくりと顔を上げ、振り返ると・・・


「由梨・・・」


「探したよ」


そこには心配そうに私を見つめる由梨が立っていた。


「なんで・・・?」


「何年友達やってると思ってんの?
明美が元気ないことぐらいすぐにわかるよ」


「由梨・・・」


由梨は明美の手を握ると、ニコッと微笑んだ。