僕、ギャルと付き合います。

「よし。 それじゃ、
気をつけて帰れよ」


「えっ!?」


帰れよ? って、ここ駅!?


私は手を繋がれたことに舞い上がっていて、
歩いていた記憶がなかった。


気をつけて帰れ?

帰るの?


「ちょっと、もう帰るん?」


「ああ、もうこんな時間やしな。
親が心配するやろ?」


ええっ!?


「ホテル、行かないの・・・?」


「はぁ!? おまえ、ヤリたかったんか?」


信樹が悪戯に笑いながら私の顔を覗き込んだ。