僕、ギャルと付き合います。

そんな信樹に呆れていると、
信樹の目が突然強く輝き出し、
俺の肩を勢いよく叩いた。


「お、おい! 大和!」


「なっ、なんやねん?」


「あれあれ!」


信樹は一点を見つめ指を差した。


「なに?」


「めっちゃ美人・・・」


「美人?」


俺も信樹の視線を追って振り返ると、
ミニスカートにロングブーツ履いて
ダブルブレストコートを身にまとった、
黒髪でストレートの美女が、
駅の階段を下りてきた。