僕、ギャルと付き合います。

「地べたに座り込んではしたない!
恥じらいってものが無いのかしら?
高校生のくせに何あの髪の色?
まったくどんな教育受けてるのかしら」


利佳子は嫌悪な顔しながら、由梨たちを罵った。


由梨・・・


「ねぇ? 大和?」


利佳子さんは俺に同意を求めてくる。


「そうですね・・・」


俺はそう答えてしまった。


ここで利佳子さんに反論するのは正しくない。
今俺は、利佳子さんと時間を過ごしているんだから。


俺はまた、汚い大人になっていた。


ダメなのはあいつらだけじゃない。
俺たちだって、大人だった、最低だ・・・