「…もうっ!」 ――ぐいっ 突然腕を引っ張られ、静かな部屋に小さなリップ音が響く。 「…――っ」 驚いてりゅーちゃんの顔を見たら、困り顔で怒っていた。 「姫のバカ!隠し事なんてすんなよ!いつもの姫どこ行ったの!」 「隠し事なんて…」 「その顔でしてないなんて言わせないよ?」