キラキラと散った涙を纏い…心花は更に美しさを増した。 見惚れる姿に微笑みを乗せて…目が離せない。 『ねぇ……紫月…。 あたしには、抱きしめられる腕も…抱きしめてもらえる温かな身体も…無くて。 あなたに声すら伝えられない出来損ないだったけど…… この出来損ないなあたしのまま…… …あなたをずっとずっと愛してた……。』 「心…花……っ!!」 『このままの出来損ないじゃあ…ダメ…?』 そう言って… 心花は儚く……美しく……笑った。