俺の大切な人

もし母さんが連絡してくれてなかったらサボりだったな。
良かった。
俺は相変わらず声出なくて口を動かす。


「何?」


俺は優那に言った。
すると


『悠耶呼んできてくれる?帰ってるはずだから』


「何で?」


『ノート写さなきゃなんないだろ?』


と俺が言うと優那はうなずいて悠耶を呼びに部屋を出た。
悠耶に俺が呼んでる事を伝えて優那は勉強をしようと部屋に帰ったみたいだ。