入れてくれるっていってもドアの前に居てくれて
お話をしていてくれる。


きっと私がなんかすると思ってるんだ




「 なっちゃん 大丈夫?」

「 大丈夫だよー 」

「 なっちゃんってさ~
社長いると穏やかな
顔してるよね 」

「 んー… 亮太くんは
お父さんみたいな感じ 」

「 そっかーっ
じゃあ俺は!? 」

「 雅は~ ん~
お兄ちゃん!
てか皆お兄ちゃん! 」

「 そっかっ!!(笑) 」

「 雅~ なつ上がる 」

「 ん、 わかった 」



ドアを少し開けて
バスタオルを受け取る


雅はリビングに戻っていって
私はさっきまで雅がいたところに立って体をふく


体をきちんと拭いて
亮太くんが買ってくれた
可愛いピンクのルームウェアに着替えてリビングに戻った