「へ…?」 そっと目を開くと、そこにはいつもの優しい目をした亮太が微笑んでいた。 「ごめん…ほんっとごめんな。今の冗談だから。忘れて。」 「え!?冗談って…」 「萌香どんな反応するかな~って思って。大事な妹を他の奴に取られるような気がして悔しくてさ…俺おかしくなってたわ。 じゃー、俺は今から部活だから!また明日な!」 「っ…亮太!!」 私が引き止めるのを聞かず、亮太は行ってしまった。 「なに今の……」