今回かかる時間は、家からではなくこの学校からかかる時間。 つまり、10分程度ではたどり着けない。 「ここから徒歩だと30分…くらい?」 教室の前にかかっている時計を見ると、3時50分を指していた。 「やっば…!!」 ゆっくり行くと間に合わないかも…! もし間に合わなかったら… 『どんな目に遭うか。わかってるよな?』 ひぃっと飛び上がると、私はダッシュで下駄箱に向かった。