「ふぅ…やっと抜け出せた。」 髪を引っ張られたことでさすがに目が覚めたのか、先生も上半身だけ体を起こしている。 うわ~、不機嫌そう…。 「萌香。」 「はっ、はい!!!」 声裏返っちゃったし! 恥ずかしい…… ていうか、なんで私が緊張して、先生の機嫌をうかがっているんだ…。 「萌香は俺の何だ?」 「…はい?」 「萌香は俺の何だって聞いてんの。」