私の背中には先生の腕がまわされている。 で、私も、先生の背中に腕をまわしている。 つまり。 つまり、私と先生は―――! 「ぎゃ…ぎゃぁぁぁ!!!」 「ん…なんだよ騒々しい…」 「先生っ先生!!!大変!!!」 「あぁ?」 ようやく目を開いてくれた先生は、自分の周りを何度か見返した。