「あ。今かっこいいって思ったでしょ。」 「思ってない!」 「嘘だね。」 「嘘じゃない!」 「じゃぁ…なんで顔真っ赤なの?」 「ま…真っ赤じゃない!」 「へー、これでも?」 先生が目の前で開いた手鏡には、間違いなく真っ赤な顔をした私がうつっていた。 「強がりはやめたら?」 「強がりなんかじゃ…」 「ほら、また否定する。」 「………先生嫌い。」