私が大声で言うと、先生は数秒置いてから私を解放した。 いそいで先生から離れて、部屋の隅に走る。 「萌香。俺は…」 「きゃー!来ないで!!」 「…あのなぁ…」 「これ以上先生にいじめられたくないもん。」 「別にいじめてないだろ。」 「いじめてるよ!」 後ろに壁があることは分かってるけど、足を動かしてもっと後ろに下がろうとする。