2人で笑いながらリビングに戻って、私はある重大なことに気がついた。 今この部屋には… 私と亮太と拓海の3人しかいない。 嫌な予感がする。 「た、拓海。お母さん寝たからもう大丈夫そうだよ。」 「……良かったな。」 こっちを見ずに拓海が答える。 こ…怖い… 「へぇ、ただの家庭教師なのに“拓海”って呼んでんだ。」 「ちょっと亮太!?」 「あんた、ただの家庭教師なんだよな?」