「先生ごめんね。1人で考えてるとツラくって、誰かに話したかったの。」 明るい声を作って言うと、私はそっと窓を閉めた。 さっきまで風に当たっていた頬がひんやりと冷たい。 普通に考えてヘンだったよね、先生にこんな話をするなんて。 「じゃぁ…また明日ね。おやすみなさい。」 なんの返答も無い先生に不安を抱きながら、私は電源ボタンに指をかけた。 《待て。》