いじわる教師といじっぱり生徒




数秒置きに頭の中を鈍器で殴られるような感覚がする。



意識が朦朧とするなかで、私は目を閉じて先生の胸の鼓動を聴いた。



規則正しく刻まれるリズムが少しだけ早く聞こえたのは、きっと私の気のせいだよね。




もしかしたら私、熱があるのかもしれない。
体が熱い。



「よし。着いたぞ。」



先生の声が聞こえると、先生の胸の温もりが頬から消えた。