しばらくの沈黙が続いたあと、先生は「だったら。」と言って私の顎をつかみ、顔を上に向かせた。 「だ…ったら…?」 「…だったら、今度の学期末テスト、数学で絶対2桁以内に入れ。」 「ふ、2桁!?」 「あぁ。99位でもいい。簡単だろ。」 「いや…」 私にしては、99位っていうのは かなりハードルの高い順位だ。 でも… 「2桁以内に入れば、もう脱がなくてもいい…?」