声の出る限り叫んで、私は先生に泣きついた。 「虫!先生!虫が…っ!!!」 「あ!?虫!?そんくらいで叫ぶかよ普通…」 「そんくらいじゃないよ!私にしてみれば大敵なの!!早く捕まえて!!」 「だったら離れろ。萌香がくっついてると動けない。」 「それも無理…!!!」 数分後、先生が虫を追い出してくれたときにはもう、部屋の中は空き巣に入られたみたいになっていた。 他でもない、私が暴れたからだ。