今日は遅れちゃったわけだし、今先生に刃向かうのは危険だよね。 「よし。ちゃんと聞いとけよ。」 先生は念を入れるように言って、私に説明をし始めた。 「まず、ここぐらいは分かるよな?」 「……わかりません。」 「嘘だろ…」 「…ほんとだもん…。」 先生は私に呆れ果てながらも、学校の先生なんかよりわかりやすく説明をしてくれた。 「なるほどーっ!すごい!先生はやっぱり天才だったんだね!!」 「はぁ…。俺を褒めてどうする。今俺が言ったことを自分の力で使いこなさなきゃいけないんだぞ。」