「当たり前だろ?」 「…ありがとね、亮太。」 ありがとう。 今まで色んなところで、さりげなく私を支えてくれて。 私がイスに座り、亮太はその前に立つ。 そっか… 亮太はもう、つり革くらいの高さなんて 余裕で手が届いちゃうんだ。 逆になんだか窮屈そう。 小さいときのイメージのままだった… 最近は亮太の知らないこと、増えたような気がするな…。