「で、結果表はどこにあるの?」 ……ほらぁ…こう来ると思ってたもん…。 「えーっと…け、結果は…ですね…、」 言葉に詰まる私を、お母さんはキョトンとして見ている。 そのお母さんの横では悠々とココアを飲む…先生の姿。 先生は、今私が考えてることなんて全部お見通し――なんだと思う。 私が「えーっと、」とか「あの…、」を繰り返していると、立ち上がった先生にいきなり腕をつかまれた。 「すいません。授業の参考にするために、結果は俺が持ってるんです。もう少し貸してもらえませんか?」