「…え………?」 目に映るものは、人、人、人。 どこもかしこも人だらけ。 そして見る限り全員が、女。 この学校の制服を着た女の子たちで教室が埋め尽くされている。 私が入ったのと同時にさっきまでのざわめきは消え、変わりに沈黙が流れた。 「あ…の……」 「コイツ。宮嶋萌香。」 「えっ?あ、はいっ、宮嶋萌香…です…」 いきなり自分の紹介をされるなんて…。 目立ちたくないのに!