「…ありがと」
香織がせっかくくれたし、眼鏡めんどくさいし。
香織に感謝だな、感謝…!
なんかやっぱり香織はママってかお姉ちゃんってか、面倒見良すぎ。
あたしの両親よりまともだよ!
香織に高速で用意させられ、眼鏡をかける。
「香織面倒見良すぎー」
「いいじゃん!私こういうの好きなのよ」
香織…。
こういうの好きってー…
なんだか、お嬢様じゃなくてメイド…。
準備を終えるとあたしたちは食堂へ向かった。
昨日と一緒で混んでるな…。
明日は早く起きなきゃ香織に迷惑がかかる。
「かおり…ごめん。」
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