「そうだよ。しかも、この学園の大半はkingの下についてるか、あたしみたいに竜崎グループについてるかだけど・・・。kingの方が多いし、あたしはその中でも高いところにいるからさっ」
「…はぁ、最悪」
道理で甲高い声が飛ぶわけだ…
食堂での原因はこれね…
あと認めたくないけど顔だけはいいしね!
「だから様つけるのが、当たり前なのよ。しかも、kingはこの学園を仕切ってるからね・・。海さっきのはやばいかも。」
「スゴイネー、あれで跡取りとか笑えてしょうがないけど。」
あたしは棒読みで言った。
香織だし、どんな態度でも別にいんだけどさ…
「あのさー、海に絡んできた2人DOLLの事結構いってるし、やばくない?さっきの時点でばれてないから大丈夫だと思うけど・・・」
うん。あたしから著かよらなければ…多分。
櫂がいるのは予想外だったけどね。
大丈夫。
あたしの気持ちさえ抑えられれば・・・。

