まぁ、いいや
どうにかなるでしょ
ポジティブなあたし。
「そう、あたしは女子寮の管理をしています。これからよろしくお願いしますね?」
「こ、こちらこそよろしくお願いします。あたしは竜崎 海です。」
名前を言ってあたしは一礼をした。
髪の毛が顔にかかる。
こんなんだったら、縛ってくれば良かった・・・
でもな、縛るとやけにカイに見えるんだよな。
「とりあえず、寮へ案内します。門から校舎までと違って近いので。」
「はい」
あたしは瀬沢寮長についていった。
寮へつくまでこの学校の校則や雰囲気についての話を聞いていたのだが、さすがお嬢様、お坊ちゃま学校という感じだった。
本当は小学校からのエスカレーター式だとか・・・
成績は日本で1位。
日本で1位というわりにはテスト簡単だったような。(それは海さんが頭がよいからですby筆者
校舎はランク(成績)別になっていて、寮の良さもランクで決まるだとか。
あたしは満点だったから、SSランクらしい。KINGの皆さんと一緒。
けど、まぁ学年違うし。たぶんだけどさ・・・
同室の子誰だろうなぁー

