ガラガラ・・・ なんで!? 確かに鍵はかけて・・・ 「そーま・・・。」 「鍵。職員室でもらってきた。」 そう言って力なく笑ったんだ。 「さっきはごめん。」 「うん・・・。 あたしも悪かったし。」 「オマエの事。 ちゃんと友達だと思ってるよ。」 そう言って私も抱きしめて頭を軽くポンポンとたたいた。 やめてよ・・・。