春夏秋冬のキセキ





「はぁはぁ…何が好きだったんだ…だよ…あーアホらしい」


「ま、まりもちゃん?」


「しかも付き合って?リバウンドする?はぁ!?」



ツカツカと彼に近づく
右頬をまだ抑えている






グイッと胸ぐらを掴んだ


「ヒッ」


「あんたのために…痩せようとして…あんたのために悩んで…あんたの好みじゃなくなって…」



っ………。



「元に戻ったら付き合ってやる!!!???ふざけんなっ!!!!!!」



大きく手を振り上げた