春夏秋冬のキセキ




「…貸せそれ」

「えー?はい」


りんごうさぎと手紙を神山君に渡す

ドクンッ…ドクン……


グシャグシャグシャ――!!!!


バンッ!!!!!



神山君はグシャグシャにしてゴミ箱に投げ捨てた


「…気持ち悪ぃ…行くぞ」

「おー可哀想」

「キャハハハ!!!!」



……………。


神山君達の声はだんだんと薄れていった


そして私と無残な姿になったりんごと見つめ合う