「姫歌…自分から言ったんだからな。後悔すんなよ?あと、叩くなよ?」 「…わかりました。 叩きません」 よし。 まぁ、叩かれるのを覚悟しよう。 上目遣いで俺を見上げる姫歌の肩を掴む。 そのままゆっくりと顔を近づける。 俺は姫歌の唇に自分の唇を優しく重ねた。