「さっきまで戸の前で泣いてる子がいたんだけど、あの子はお友達?」

僕が目を覚ました日。
少し経って病室に入ってきた看護士さんが、僕に言った言葉のおかげで確信が持てた。

それは最後の最後に夢で見た場所と同じ。

会ってみたくなった。