「クウ、ちょっと行って来るね・・・」 話しかけたけど、クウは返事をしてくれなかった。 2人は外へ出た。 星は雲で隠れていて、暗さを倍にさせていた。 ウタが少し先を歩く。 でもその足は、すぐに止められた。 「俺・・・ココが好きだ」